2019年7月28日日曜日

テレビでオペラを観る楽しみ方ーその2

まずは、次のオペラの場面を観てください。
どういうオペラのどの場面か、歌手は誰か。知る人ぞ知ってますね。
それにしても、最初の3つの場面、女性歌手の相手役は、全部 Roberto Alagna。
羨ましいですね。

いつ頃からか、オペラ女性歌手たちが、太もももあらわに演技するようになりました。
こうなると、劇場では、二階席より、平土間のかぶりつきが特等席になります。しかし、そんな席は高くてとれません。
が、MET が Live Viewing を始めてから、Wiener Staatsoper や Royal Opera、La Scala など、欧米の有名歌劇場が Live Viewing を始め、それが DVD や Blu-ray で観ることができるようになりました。
オペラに限らず、舞台のテレビ中継は、数台のテレビカメラを駆使して収録されます。
先に紹介した NHK のイタリアオペラ公演を観に行った時、その時の公演が テレビ放送されていた時があります。休憩時間に TV カメラのところに行ってみたら、その傍らに、事細かに、どの場面をどのようにとるか、Zoom up, zoom in/out, panning など、細かく指示した、台本と言うか、コンテというか、そういうものがありました。
そして、そういう指示をだすだけでなく、そういう指示に従って撮影された複数の画面の、どれを選んで放送するか、あるいは収録するか、それを direct するために、
Video Director (劇場によっていろいろな名称があります)という、新しい expert が生まれました。
多くは、TV director からの転身です。その草分けは、Brian Large です。Wiki がありますから、興味ある人は読むといいでしょう。日本語版はありません。
https://en.wikipedia.org/wiki/Brian_Large
スポーツのテレビ中継は、中継すべき場面が前もって予測できません。Batter の打ったボールがどこへ飛んでいくかわかりません。そのボールの行方を、追いかけるのは camera man に任されます。
しかし、舞台中継の場合は、話の筋にしたがって場面が展開します。歌手や役者の演技は、stage director の指示によって行われます。前もって rehearsal もあります。Video director は、当然その場にも立ち会うでしょうから、中継や収録に際して、どの場面を、どのように取るか、そして、どのカメラの画像を放送するか、あるいは収録するか、前もって台本を作成することができるわけです。
で、その場合、上に紹介したような場面があることは、前もってわかっていますから、その時になったら、カメラの中の一台に、そこに zoom in して、zoom up するように、台本に指示するわけです。そして、自分は、その場面を放送画面(収録画面)にするように、前もって決めておくわけです。
私の個人的感想では、オペラのビデオ収録が始まった初期には、女性歌手が、このように太ももをあらわにする場面はなかった覚えです。
例えば、一番上の画像は、Puccini の Manon Lescaut から Act 2 の場面で、Manon はLatvia 出身の Christine Opolais です。
下の画像は、同じ場面で、Manon は、Renata Scott です。相手役の Des Grieux は、Placido Domingo です。全然スカートをめくりもしてませんね。

YouTube がありますから、自分でも確かめて見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=TytEDmdPdOw

私の手元には、この他、Kirite Kanawa, Karia Mattila の Manon の disk があります。今わざわざ同じ場面を確かめて見ました。太ももは long skirt の中に隠れたままでした。

女性歌手が、このように太腿をあらわにするようになったのは、MET 舞台が、ビデオ収録で Laser Disk や、後に DVDで発売されるだけでなく、2006年に、Live Viewing が始まり、それが、テレビ放送でなく、米国だけでなく、当時は数カ国の映画劇場で公開されるようになってから、というのが私の個人的な感想です。
この Live Viewing、今では世界70カ国、2200館以上の映画館で上映されています。つまり、世界中で(日本でも)映画劇場でオペラを観るのが当たり前になったわけです。
そうなると、オペラ演出も映画的になって来た、というのが、やはり私の個人的感想です。Manon Lescaut に限らず、恋人同士が、言ってみれば love making するのに、服を来たままというのは、映画では不自然です。だからといって、オペラの舞台で、歌手が裸になるわけには行きませんから、せめて太腿なりと露出するように、歌手が自ら進んでするのか、演出家がそうするよう説得するのか、どちらかわかりませんが、要するに、こういう事態になっているのです。
そして、興味深い(と私だけが思っているかも知れませんが)そういう演技をする女性歌手は、東欧出身が多いのです。上の画像の上から順番に
Christine Opolais--Latvia,  Elina Galanca--Latvia, Anna Netrebko--Russia, Sonya Yoncheva--Bulgaria です。最後の歌手は米国ですが、MET に登場する米国出身の女性歌手で、こういう演技をする歌手は、今のところ、私が見ている限りではいないようです。知っている人は教えてください。
なぜ、東欧出身の歌手にこういう演技をする女性歌手が多いのか、What do you think?
話が、あらぬ方向に逸れたようです。
つまり、オペラをテレビでみる楽しみに、こういう楽しみ方がある、ということを、紹介したかったわけです。
が、こういう楽しみ方は、男性目線の、なんとか言いますね、gender bias のかかった見方だと、非難されるかも知れませんね。
しかし、ここに紹介女性歌手の次の世代には、オペラ界の Beyoncé と呼ばれる、Danielle de Niese が、下の画像のような姿で登場したりしています。

もっとも、これは彼女独自ではなく、同じ演目を演じている他の女性歌手も同じ衣装で同じ格好をしていますから、演出上のことですが、興味あるのは、Danielle de Niese は、ある interview で演技上の必然性があれば、舞台で脱ぐことには抵抗がない、と述べていることです。
この話、一応このあたりで、打ち上げますが、オペラを劇場でなく、テレビ(画面)で観る習慣があると、劇場とは違っが楽しみ方ができる、ということです。
オペラには縁のない人には、面白くもない話でしたね。





2019年7月19日金曜日

テレビでしか観られない、オペラの観方。

 オペラグラスを持っていますか。
この画像から分かるように、一種の双眼鏡です。が、普通の双眼鏡よりエレガントですね。
オペラグラスとなっていますが、バレエや歌舞伎、その他の演劇を観るときにも使います。なのに、なぜ、オペラグラスと呼ばれて、バレエグラスや観劇グラスと呼ばれないのでしょうか。疑問に思ったことありません?

オペラ通が、オペラ劇場で、上席として好む席はどこだ、と思いますか。
普通S席というと、平土間(一階)の正面の前の方です。あるいは、バルコニーと呼ばれることの多い二階の正面の前の方の席です。
Believe me or not! オペラ通、それも male opera fan にとって、最上席は、舞台の両袖に近い二階席の一番前の席だそうです。
なぜか、というと。
次の画像を見てください。


昨日紹介した、NHKイタリアオペラ団では、上の画像のように、「胸の谷間」Cleavage を強調した衣装をしたの女性歌手はいなかった記憶です。
いつ頃からか、私の推測では、オペラのテレビ放送や録画を増えて来てからのような気がしますが、What do you think?
とは言え、これほどの露出でなくても、女性オペラ歌手の Cleavage は、昔から male opera fan にとっては、オペラ鑑賞の楽しみの眺めであったようです。
この Cleavage を眺めるのには双眼鏡が要ります。そして、それを眺めるのに、最適な席は、舞台の袖側の二階席です。
そういうところで、Bird watching や sports 観賞用のごつい双眼鏡で眺めていては無粋です。そこで、上の画像の様なエレガントなオペラグラスが出現し、いかにもオペラ専用で、オペラグラスと呼ばれるものが出現したわけです。
Cleavage を鑑賞するには、オペラ劇場の舞台袖の二階席から眺めるしか手がなく、それ以外の席の人は、見たくても見れなかったわけです。
それが、オペラの舞台がテレビ中継されるようになると、多分カメラを二階席において、上の方からクローズアップして、Cleavage を映すようになったのです。
上の画像は、その例です。
こうなると、テレビでオペラを観れば、劇場へ行っても見れない見事な cleavage が居ながらにして堪能できます。しかも、気に入れば、繰り返し再生して観ることもできます。
こんな cleavage が見られるなら、テレビで(テレビ画面で)オペラを観ないのは、バカでしょう。
ところが、最近は、cleavage だけでなく、もっと素晴らしい中継場面が増えてきているのです。楽しみは、一挙にお見せするのは、もったいないので次回に取って置きます。
ということで、今日は、オペラをテレビで観ると、劇場で観れない絶景が観れますよ、それを観ないのはバカじゃないの、というバカ話でした。

2019年7月18日木曜日

テレビでオペラを観ないバカ。

 私が、オペラを始めて観たのは、テレビで、でした。
1956年(昭和31年)9月29日のことです。自宅のテレビでなく、蕎麦屋の棚の上に載せてある小さな白黒テレビで観ました。
 観たのは、NHKが招いた第一次イタリアオペラ団の、東京宝塚劇場における初日の公演、ヴェルディの『アイーダ』でした。
 なぜ、それを観たか、というと、私の親友が出演していたからです。
 どういう役で出演していたか、というと、第二幕凱旋の場面で、登場するエチオピアの奴隷たちの一人として、出演してたのです。
 その親友というのは、当時私が学生生活を送っていた、世田谷区桜上水にあった愛知県人会館で、当時東京芸術大学の油絵科の学生で、同室だった K君が、「今度俺オペラにでるからな、テレビで放送されるから、見てくれ」と言うことで、近所の行きつけの蕎麦屋に頼み込んで、放送時間帯に、見せてもらった、というわけです。
 これが、日本のおける、そして、資料によると、世界最初のテレビオペラ中継だったようです。
 NHKが、大相撲のテレビ中継を始めたのは、1953年(昭和28年)夏場所。
甲子園の高校野球中継を始めたのは、翌年の1954年 (昭和29年)です。
 だから、NHK としては、テレビ中継の技術は、すでに持っていたわけです。
 しかし、当時は、テレビの中継はできたけれど、テレビ画像の録画技術は、まだ確立していませんでした。
 ですから、第一次、そして、1959年の第二次イタリアオペラ団の公演のビデオ映像は残されていません。(そのはずなのに、これらの公演の DVD が発売されているのが、不思議)
 ただし、公演の一部は、映画撮影フイルムで残されています。そして、音楽は、FM録音で残されています。
 YouTube に「NHK思い出のイタリアオペラ公演」が upload されています。
https://bit.ly/2XYDY2C
 1961年(昭和36年)の第三次イタリアオペラ公演からは、テレビ中継が録画され、何度か再放送もされました。後に、DVD で発売もされています。
 実は、私は、この時の初日の9月28日に Mario del Monaco と Renato Tebaldi の世紀の共演と言われた Andrea Chenier を東京文化会館で観ました。

そして、もうひとつAldo Protti 主演の Verdi Rigoretto も観ました。始めて、オペラを実演で観て、感激しました。
 そりゃ、やっぱり、オペラは実演でしょう、と人は言うでしょう。
 第三次イタリアオペラの演目の中に、Mario del Monaco 主演の I Pagliacci (道化師)がありました。
 これは、チケットが取れなかったのですが、東京から帰って、放送されたときに、家で観ることができました。
 当時の小さい画面の白黒テレビで観ました。
 実演を観たあとなのに、これを観た時、実演と同じくらい感激したのです。後に発売された DVD を観たときも、また同じくらい感動しました。
 今年(2019年)NHK Eテレで「らららクラシック」という Mario del Monaco と Maria Callas を取り上げた番組で、I Pagliacci の「衣装をつけろ」のアリアの場面が放映されました。やっぱり、ぐっと来ました。


 これよりのちのことです。Laser Disk で海外のオペラ劇場の上演のカラー録画が出回り始めた頃です。村田武雄という著名な音楽評論家の方が、晩年身体不自由になって、劇場でオペラ観劇ができなくなって、止むを得ず、Laser Disk でオペラ観劇をするようになられました。
 そうしたら、オペラ歌手というのは、顔であんな素晴らしい演技をしているのか、と、今まで劇場で観ていたときには気がつかなかったことをいろいろ発見して、実演とは違った観劇を味わった、ということでした。

  このように、劇場へ行かなくても、劇場体験と同じではないですが、それに勝るとも劣らないオペラ体験をすることができるのです。
 そして、この後に紹介するように、テレビでオペラを観る機会は、近来ますます豊かになっています。また、テレビでことできる鑑賞法もあるのです。

 そんな時代に、オペラはやっぱり、劇場で実演を観なきゃ、と言って、テレビでオペラを観ようとしないなら、それは、バカじゃなかろうか、というのが、今日のお話でした。
 ここで、テレビでオペラを観る、というのは、何も放送されるのを観るというのでなく、録画したり、DVD/BD で発売されているのを、テレビ画面で観る、ということも含んでいます。
 また、YouTube にあるオペラ動画を、テレビの大画面で観る、というのも含んでいます。


2019年7月11日木曜日

私が最近テレビで観た映画


 最近テレビで観た映画を紹介したいと思います。
最初はこの映画です。映画の解説は、下記Wikiサイトにあります。



その解説にもありますが、この映画は、この映画の一種の remake です。Wiki があります。

https://bit.ly/2QxwuA0
https://bit.ly/2QxwuA0



この映画は、私の Collection にあります。今までに2回以上観ています。
原作の小説は、当時の Audio Book (確か全部でカセット10本)を買って、当時大学まで片道一時間の車の中で、全部「読み」ました。
余談ですが、紙の本は、一回読むと、二回目を読むことはめったにしませんが、Audio Book は、2回3回と聴くことがあります。少なくとも私は。
Frederick Forsyth の代表作は、大抵読んでいます。The Odessa FileThe Fist of God は、Audio Book で読みました。
The Odessa File
The Devil's Alternative
The Fourth Protocol
The Negotiator
The Fist of God

The Outsider: My Life in Intrigue は、Forcyth   の自叙伝です。これは、面白かったですね。
https://bit.ly/32nUexN

ということで、余分な話をしました。
で、肝心な、映画の方は、原作に忠実な映画化だった The day of the Jackal と比べると、いくつかのエピソードは共通してますが、全く違った作品と言っていいくらいです。
第一に、Richard Gere 演じる デクラン・マルクィーン は原作には全く登場しない人物ですが、この Richard Gere  が素敵で、観ている人にとっては、Jackal より、こちらが主役に思えてしまいます。
まあ、ネタバレになるので、これ以上は言いませんが、私にとっては、どちらかというと、こちらの方が、The day of the Jackal  より、面白かったですね。そして、Happy end というのが、嬉しかったですね。
 その他に観たのは、現在開催中のウィンブルドンテニス選手権を機に、WOWOW で放送された次の昨品です。
これを見ると、プロテニスの championship というのは、以下に過酷で stressful なものであることが分かります。大阪ナオミ選手の現在の状況が、憐れみを持って理解できますよ。映画の解説は下記サイトで。
https://bit.ly/2NOP6zk

WOWOW では、この映画と同時に、この映画の主題であった、1976 年の、ボルグがウィンブルドン5連覇を成し遂げた、 マッケンローとの四時間以上に及ぶ試合と、この映画の物語の後の、1977年のマッケンローが、ボルグに雪辱して、ウィンブルドン初優勝を遂げた、同じく4時間以上に及ぶ熱戦も放送されました。どちらも録画して、永久保存版として、私のコレクションに加わりました。
余談ですが、1976年の3月末から8月末まで、私は当時に西ドイツに滞在していて、この記念すべきウィンブルドン決勝をテレビで夢中になって観ていました。ドイツでも皆さん興奮気味でしたね。
観ていて気がついたのですが、あの頃は、まだ、プロでも木のラケットを使っていたのですね。そして、ボールは白色で、テレビで見ると、ボールの行方や動きが見にくいですね。
こんなのです。
そして、ボルグは、80ポンドくらいにガチガチにネットをはり、マッケンローは、40ポンド以下でゆるゆるにはっていたそうです。

もう一つ、非常に感動的な映画をWOWOWで観ました。これです。Wiki の記事はなく、ある人の鑑賞記が下記サイトにあります。
https://bit.ly/2JsIXof


この映画の最後の方に、組み込まれていた慈善演奏会でのリストのラカンパネラの演奏は、フジコ・ヘミングとピアノが一体化したような感覚を与えました。フジコ・ヘミングがピアノを弾いている、というより、ピアノが彼女と一体となって、自ら鳴っているという感じです。
いろいろなピアニストの演奏を、実演やテレビで視聴しますが、そんな感じになったのははじめてでしたね。
実演でなくても、テレビで、そういう感じは味わえるのです。しかも、繰り返して。
やっぱり、テレビで映画を観るのはいいですね。
こんないい映画をテレビで放送されるのは、観ないのは、やっぱりバカですよ。
ちなみに、この映画、WOWOW で7月15日(月)0.30 - 2.30 pm で再放送があります。同時にソロコンサートの放送もあります。

2019年7月7日日曜日

テレビで映画見る「バカ」?

皆さんは、最近映画を見ましたか。見た、としたら、どうやって見ましたか。
映画館へ行きましたか。ビデオデンタルショップでビデオを借りて見ましたか。
ネットの動画配信で見ましたか。
WOWOW や Star Channel などの有料テレビ放送で見ましたか。

ということで、映画館で映画を見る人は減っても、映画を見る人は減ってないようです。

で、私は、どうやって映画を見るか、というのが今日の話です。ちょっと皆さんとは違っていると思います。
私は、今までに、主として、NHK BS と、有料会員になっている WOWOW で放送された古今東西のめぼしい名画は、BS放送始まって以来録画して、最初は DVD、最近は Blu-ray に保存し、綺麗にラベルも印刷して、整理整頓して Collection しています。

NHK BS や WOWOW で、新作や、まだ見たことのない作品が放送される時は、とりあえず録画しておいて、後から見ます。

とにかく、ある歳になると、映画を見るために、2時間以上じっとしていることは苦痛になります。また、2時間もトイレを我慢することもできません。

従って、映画を見る時は、大抵一時間くらい途中まで見て、中断し、残りは、後から見ます。中断後の話の展開が気になる時は、「情報表示」を開いたり、google で探して、あらすじを読んでしまいます。
Happy end なら、喜んで続きを見ます。気に入らない結末の場合は、中断した時点で、録画した番組を削除することもあります。

どういう TV set で見ているか、というと、42 inch ですから、50 inch 以上が主流の現在の TV set に比べれば、小さめです。
が、一人で、1.5 m くらいの距離で見ていますから、これで十分です。これ以上、大きいと、目移り?します。
どういう状態で見ているか、というと、Armchair 型の マッサージ椅子に深々の腰掛けて見ています。その際、マッサージは掛けません。
Couch Potato 族と言って、ソファや長椅子に寝そべって、potato chips を食べながら、テレビで映画を見る人がいます。
あれはしませんね。

で、なぜ、テレビで映画を見ることをお薦めしているか、というと。
どうせテレビを見るなら、バカの見る番組を見るのでなく、映画を見たらどうですか、ということです。
その際、民放のバカバカしい CM だらけの映画を見ていると、バカになります。NHK BS Premium でも、映画よくやってますよ。WOWOW なら、月額2,484円(税込み)で見放題です。Amazon の Firestick なら

その他いろいろありますよ。自分でわからなかったらお孫さんに訊けばわかります。
青春時代の憧れの映画スターがでている映画を見れば、気分も若返ります。
CMだらけの、憧れのスターとは、似ても似つかぬタレントと称する人物ばかりが出ているおしゃべり番組を見ていると認知症になります。

ここで、大事なことは、NHK でも WOWOW でも、映画の途中では CM は入りませんが、前後に、NHK や WOWOW の他の番組の宣伝が入ってきます。映画が終わった途端に、全く関係ない、他の番組の宣伝がワーと入ってくると、興ざめです。
ですから、私は録画した映画番組は、前後の余分のものは、全部カットしてから、disk に copy しています。解説のある場合は、その部分だけを別枠にしています。

というわけで、テレビで映画を見ないと、バカになりますよ、という、なんだか訳のわからないお話でした。
せっかく書いたので、後悔しないように、公開します。
では、わたしは、どういう映画を見ているか、それは、次回に。

2019年7月4日木曜日

白人至上主義の裏側 ~オルト・ライト潜入記~


このブログサイト、長いこと開店休業になっていました。
最近、ブログを書くのをさぼって、テレビ(というより、録画したテレビ番組)を見て、時間を過ごすことが多いので、それなら、こんな、「見ないとバカ」と思われる番組がありますよ、と紹介することを始めます。

NHK BS1 に BS 世界のドキュメンタリーという番組があります。ニカ国語放送です。DR mode で録画して、視聴するときには、副音声で英語で聴いてます。字幕を on にすると、日本語訳がでます。
白人至上主義の裏側 ~オルト・ライト潜入記~
が6月27日に再放送されました。詳しくは下記サイトを参照してください。
https://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=181026

どういう内容か、というと、
シャーローツビルで白人至上主義のネオナチ集団と市民団体が衝突し、女性1人が死亡・・・スウェーデン人のパトリック・ヘルマンソンは、その現場にいた。人権団体の要請でオルト・ライトのメンバーとなり、幹部候補生としてロンドンからアメリカへ・・・生命の危険をおして1年ちかく、過激思想とフェイクニュースを拡散させる団体の活動実態を記録した。世界各国で注目を集めるスクープ・ドキュメント。

まあ、びっくりしましたね。今どき、人種的偏見に満ちた、Alt Right という極右団体が、主としてアメリカ、イギリスで活動しているのですね。白人至上主義を標榜する団体ですから、日本人も排斥の対象になります。

有料ですが、NHK on demand で見れます。

それはそうとして、このスエーデンの大学院生、Patrik Hermansson は、現在どうしているか、Google してみました。身の危険があるので、身を潜めているそうです。
次の共著があることが分かりました。早速 Amazon.com で買って読んでいます。
Alt right とも関係あることですが、今現在、主としてヨーロッパに Holocaust を否定したり、あれは正しかった、と主張する団体や組織が存在している、という、これまた日本では想像できないことが、第二次世界大戦後から、ずーと起こっているというのです。

「命のビザ」で多くのユダヤ人を救った杉原千畝氏が、たまたま岐阜県八百津町の出身ということで、岐阜県がいろいろ催しをするので、最近岐阜県知事が、リトアニア大統領から、勲章「勲功章オフィサー」を授与されることになったそうですが、
 自分たちは、なんにもしないで、杉原氏が偉い偉いと言っているだけで、勲章をもらうのはどうか、What do you think?
それより、今世界で起こっている、こんな反ユダヤ主義の Holocaust を否定するどころか、それを称賛する運動があることを、岐阜県民にも知らしめ、そういうものに対する反対運動か、啓蒙運動を起こすことが大事ではないかな、と、 I think.
その前に、とりあえず、この本を読んだらどうですか。翻訳はありません。


ところで、Wikipedia では、杉原氏の生誕地は、次のようになっています。

八百津町と、どちらが正しいでしょうか?