2010年4月22日木曜日

舞台中継見てますか その一

NHKでは、昨年度までは、BS hi のWeekend Theaterや、BS2のClassic Royal Seat で、今年度からは、この二つが統一されて Premiere Theater になり、オペラ・バレー・歌舞伎などの舞台中継を定期的に行っている。その他、BS2 では、毎金曜日の深夜のMidnight Theater, 同じく金曜日の教育テレビの「芸術劇場」も、いろいろな舞台中継を放送している。時々日曜日にBS hi で、Hi-vision Theater が放送される。
ここでお断りだが、なぜ、Theater とわざわざ英語で書くのか、ということだが、どうしても、「シアター」と「シ」とカタカナで書く気がしないので、ご了解願いたい。ちなみに、アナウンサーや解説者は、みんな[th]でなく[s]でもなく、日本語の「シ」で発音しています。気をつけて聴いてみてください。それが分かれば、あなたは、英語耳が出来ています。
こういう舞台中継は、2時間以上のものは、ざらであり、しかも時間帯が深夜だから、放送時に見るのは難しい。そこで、片っ端から録画して、後でゆっくり見ようとするわけだが、録画はしたけれど、まだ、見てないものもかなりある。
NHK のものは、CM カットの必要はないので編集作業は簡単だが、それでも、終わりの方には、NHK の番組予告や宣伝の一種のCMがあるので、こういう余計なものは、カットする。それに、録画をしている人は、気がついているでしょうが、録画機 は、録画設定時間の15秒前くらいに録画を開始するので、予約した番組の前の番組の最後の方が、録画されてしまう。たかが15秒というが、テレビの画面は、一秒で30フレームあるので、見ているとかなり長く感じられる。そこで、その部分もカットする。
舞台作品は、いくつかの幕に分かれている。全幕通して二時間以上見るのは、しんどい。また、番組開始前に解説が入ることも多い。そこで、編集機能のタイトル分割を使って、幕ごとに分割する。解説部分も、分割して独立させる。こうしておけば、DVDにdubbing してから見る場合でも、幕ごとに見ることができる。劇場でも、幕ごとに休憩がある。また、解説は、一度聞けば、二度目は退屈だから、二回目、三回目見るときは、そこは、とばしてみることが出来るから、別に分けておくと便利である。
そこで、ここからが肝心な話です。舞台劇術の評論家や愛好家の中に、舞台はやはり劇場で実際に見なければ、という人が多い。そういう人は、大体東京かその近郊に住んでいて、いつでも好きなときに舞台を見にいけるし、評論家ならその特権で、金銭的に裕福な愛好家なら、高いS席で、鑑賞する機会が多いから、そういうことが言えるだろう。
しかし、そういう人でも、ヨーロッパやアメリカまで、今評判のオペラやバレーなどの舞台を見にいける人は、そんなにいないでしょう。
しかし、地方に住んでいる人は、東京まで泊りがけで見に行く閑も金もない人が多い。また、東京近郊に住んでいるとしても、お金が乏しくて、見にくい悪い席しか買えない人は、S席で見ている人とは、違ったものを見ていることになる。オペラなど、歌を聴くのが主体の舞台は、声さえ聞こえれば満足かもしれないが、バレーなど、演技が見所の舞台芸術は、見にくい席では、致命的である。歌を聴くオペラでも、最近は、演技の達者な歌手や表情豊かに歌う歌手が増えている。しかも、Netrebkoのような映画スター並みの女性歌手が最近輩出している。聴くより見るのが、楽しいオペラになっている。オペラグラスでアップして見れるとうが、あれは、不便なものです。大体オペラグラスでアップしてみるのは、顔でなくて、女性歌手の豊満なcleavageを見るためのものらしいです。
というわけで、舞台は実際に見なければ、というしたり顔に、また、自分がいつも見られる身分だから、自慢げに言うけど、そうでもないよ、映像で見るほうがよほどいいよ、ということを、ちょっと書いてみます。
そのことは、長くなるので、明日にします。

2010年4月18日日曜日

私がよく見るTV番組

実を言うと、私は、放送時に見るTV番組は、巨人戦くらいで、それも何か他ごとをしながら、バックグラウンドで見ている。
見たい番組は、放送中に見るのでなく、レコーダーのハード・ディスクに録画する。そして、時間のある時に、CMなど、余分のところを全部消去してから、DVDに移す。レコーダーは、Blu-ray recorder だが、disk に移す時は、DVD を使う。BDも最近はSONY 製で一枚200円の wide print area のものがあるが、DVD は、定評ある太陽誘電のアクアホワイトが、spindle で買うと一枚30円ー40円で買える。画質が、格段に違えばBDが欲しくなるが、実際に両者で同じ番組をDR mode で録画したものを copy した結果を比べると、全く見分けがつかない。50インチ以上の大画面で、5,1サラウンドなど高音質の音響装置で比べれば差が出るだろうが、42インチで、TV set のスピーカーで聴いていると、なんら差はない。
問題は、copy する時に、「スゴ録」などのDVD recorder では、高速 dubbing ができたが、Blu-ray recorder で、DVD にdubbing する時には、録画時間分だけの時間がかかることだ。そして、dubbing 中は、番組の録画も再生をできない。現在は、二台のBlu-ray recorder と二台のDVD player を使っているので、それほど不自由はない。
多いときには、一日に5,6枚のDVD dubbing を行うので、DVD に移したTV program を全部すぐ見るわけではない。
視聴するために録画しているわけでなく、映像libraryを作るために集めているわけである。
だから、映像collector である。なぜ、そういうことをするかということも、このblogで、おいおい語っていくことになるでしょう。
ということで、今日のタイトルの「私がよく見る番組」を紹介するまでには、到らないうちに、かなり長くなったので、それは、明日のことにします。

2010年4月17日土曜日

テレビを見るバカ、見ないバカ

日本でテレビ放送が始まった頃、評論家の大宅壮一氏が、「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億総白痴化』運動が展開されている」と言って以来、テレビを見るのはバカだという偏見が、特に教育界に広まった。教員は生徒にテレビを見よ、とは、滅多に言わない。
その大宅さんが、現在のBS/CS時代に生きていても同じことを言っただろうか。
「テレビを見る白痴とテレビを見ない白痴」がいると言うのではないかと、勝手に推測している。ご息女の大宅映子さんに訊いてみたいものだ。
なぜ、そうかといえば、BS/CS放送開始以来、NHKを始め、CSの History Channel, Discovery Channel, Animal Planet, National Geographic Channel などでは、極めて学術的にも高度の番組を提供しているし、BS朝日では、定期的にBBC地球伝説と題して、イギリスBBC制作のDocumentary Series を繰り返し放送している。
そもそもBBCのChannel 2 がテレビ放送を企画した時、その最初のcontroller に就任した David Attenbourough が、企画したのは「白痴化」とは、対極の、一流の学者を Author/Presenter に起用した学術Documentary 番組のシリーズであった。これらは、放送後も、現在では、DVD化されているので、購入して見ることができる。
こうなると、こういう優れた映像資産とも言うべきテレビ番組を、テレビでなくとも、DVDなどの映像メディアで見ない人こそ、バカでないかと、このブログでは、言いたいのである。
そんなことを、折に触れふれつつ、優れたテレビ番組や映像資産について、このブログで、いろいろ語って行きたいと思うのである。
なお、私、英語教育について、もっぱら語るもうひとつのブログhttp://76871734.at.webry.info/も開いているので、こちらの方は、毎日というわけには、行かないかもしれない。