2010年4月17日土曜日

テレビを見るバカ、見ないバカ

日本でテレビ放送が始まった頃、評論家の大宅壮一氏が、「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億総白痴化』運動が展開されている」と言って以来、テレビを見るのはバカだという偏見が、特に教育界に広まった。教員は生徒にテレビを見よ、とは、滅多に言わない。
その大宅さんが、現在のBS/CS時代に生きていても同じことを言っただろうか。
「テレビを見る白痴とテレビを見ない白痴」がいると言うのではないかと、勝手に推測している。ご息女の大宅映子さんに訊いてみたいものだ。
なぜ、そうかといえば、BS/CS放送開始以来、NHKを始め、CSの History Channel, Discovery Channel, Animal Planet, National Geographic Channel などでは、極めて学術的にも高度の番組を提供しているし、BS朝日では、定期的にBBC地球伝説と題して、イギリスBBC制作のDocumentary Series を繰り返し放送している。
そもそもBBCのChannel 2 がテレビ放送を企画した時、その最初のcontroller に就任した David Attenbourough が、企画したのは「白痴化」とは、対極の、一流の学者を Author/Presenter に起用した学術Documentary 番組のシリーズであった。これらは、放送後も、現在では、DVD化されているので、購入して見ることができる。
こうなると、こういう優れた映像資産とも言うべきテレビ番組を、テレビでなくとも、DVDなどの映像メディアで見ない人こそ、バカでないかと、このブログでは、言いたいのである。
そんなことを、折に触れふれつつ、優れたテレビ番組や映像資産について、このブログで、いろいろ語って行きたいと思うのである。
なお、私、英語教育について、もっぱら語るもうひとつのブログhttp://76871734.at.webry.info/も開いているので、こちらの方は、毎日というわけには、行かないかもしれない。

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