2010年5月6日木曜日

山口智子 美の巡礼

このブログでは、私が日頃よく見るというか録画する番組を順次紹介するよていでしたが、たまたま「待ってました!歌舞伎座クライマックス」シリーズが始まったので、舞台中継の話の方へ脱線してしまいました。舞台中継では、この後、オペラ、バレー、演劇といろいろありますが、それは、一旦さておいて、「こんな良い番組見ないバカ」という番組を紹介していきましょう。
そういう番組も実はシリーズものを紹介する予定でしたが、その前に、2010年4月24日にBSフジで放映された
山口智子 美の巡礼 第一回 『装飾は語る ハンガリー・アール・ヌーヴォーの来た道』 
が、あまりにすばらしかったので、これを紹介することから始めます。
番組HPの記事をそのまま紹介します。
この番組はBSフジ開局10周年記念番組で、女優・山口智子が企画から関わるシリ-ズ・スペシャル企画。
歴史的な文明の交流から生み出された地域文化の魅力とルーツを追い、世界を旅する。
番組第1弾として紹介する地域は、東欧の国ハンガリー。
19世紀末に花開いたこの地独特の美術様式、ハンガリアン・アール・ヌーヴォーに着目し、ハンガリーのガウディと呼ばれる建築家レヒネル・エデンと、ハンガリーを代表する磁器工房ジョルナイなどを取材。建築に用いられたタイルの装飾文様などを手がかりに、東欧に生まれたアール・ヌーヴォーの美の秘密に迫る。
その時ハンガリーの伝統文化、刺繍や民謡などの農村文化から、ハンガリー民族の意外なアジア・ルーツが浮かび上がってくる。
今回は特に、装飾学と古ヨーロッパ文明における世界的な研究家・鶴岡真弓を共演者に迎え、土地それぞれの美術、工芸、建築等に見られる文様や装飾を通して、歴史的な文明の交流が生んだ美の物語をひも解いていく。http://www.bsfuji.tv/okaeri/

ついでながら、この番組のバックに終始流れる東洋的な音楽がすばらしいです。

この番組広報の記者会見で、山口は「心から尊敬している鶴岡先生と、楽しい発見の旅をしたくて、この企画が生まれました」と弾んだ声であいさつすると、鶴岡教授は「大げさでなく、山口さんは美を探求する“クエストの女王”。われわれを代表する人だとリスぺクトしています」と絶賛。http://www.oita-press.co.jp/worldCulture/2010/04/2010041201000031.html

クエストとは、英語の quest、つまり、探求ということ。
この探究心あふれる山口智子は、女優ということになっているが、1995年に唐沢寿明と結婚してからは女優業を徐々に縮小して、下記のような、名づければ、quest 番組を、特に最近は自ら企画・取材している。http://ja.wikipedia.org/wiki/山口智子

山口智子の旅シリーズ 第1弾:ゴッホへの旅〜私は、日本人の眼を持ちたい〜(2005年、BS日テレ)
山口智子の旅シリーズ 第2弾:北斎とドガ〜生きること、仕事をすること〜(2006年、BS日テレ)
史上最大の女帝エカテリーナ 愛のエルミタージュ物語(2006年、日本テレビ)
山口智子の旅シリーズ 第3弾:ロダンの浮世絵〜人間、花の中の花!〜(2007年、BS日テレ)
天才ダ・ヴィンチ 伝説の巨大壁画発見!(2008年、日本テレビ)
メンデルスゾーン生誕200年記念特別番組 「山口智子の時を旅し時を奏でる」!(2009年12月24日、テレビ東京)*企画・取材

この「美の巡礼」は、第一回となっているということは、今後シリーズとして、続くということだろうから、楽しみである。

鶴岡教授が同行したことによって、この「美の巡礼」は、これまでの山口智子単独の「旅シリーズ」とは、一味もふた味も違った、厚みも深さもある、ずっしり手ごたえのあるものになっている。若い女の子のタレントは、キャーキャー言う番組とは、別物です。もっとも、山口さんも時にキャーキャー言ってますが、オクターブが低いので、気になりません。

私は、岐阜県ハンガリー協会の監事で、ハンガリーにも行ったことがあり、ハンガリーについては、かなり知っているつもりでしたが、山口さんが quest したものは、初めて知ったことが多く、感銘を受けました。

ということで、実際に見なければ、良さは分かりませんが、多分再放送があるでしょうから、気をつけていてください。私も気をつけていて、気がついたら、このブログでお知らせします。ただし、放送時に見るのは、バカとは、いいませんが、あまり賢くないですね。録画してCMカットしてからみるべきでしょう。感興が全く違います。

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